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最終更新日:2017年10月19日

手形割引と手形貸付はファクタリングとどう違うのか

手形割引、手形貸付、ファクタリングもすべて手形に関係する商業習慣といっていいでしょう。手形での取引は少し前と比べると減少の一途をたどっているといえますが、自営業を営んでいる個人や中小企業の経理に関わっている担当者などでは、手形での決済は少なくなってきたものの、まだまだ少なからず存在していますし、手形に関する商業習慣は知っておかなければならないことです。

手形割引も手形貸付もファクタリングも手形を受け取った個人や企業が何らかの理由で手形の支払期日前に現金が必要になった時に、受け取った手形を利用して現金を調達する方法です。

手形割引とファクタリングは債権の早期回収と言えますが、手形貸付はただの貸付と言えます。

手形貸付は受け取った手形を担保として金融機関から現金を融資して貰う方法です。他の担保ローンと同じような効果があり、担保が受取手形であることが特徴です。金融機関から融資してもらった現金を返済できなければ、担保の受取手形は金融機関が没収してしまいます。担保の手形が不渡りになった場合には裏書きの順に支払いを求めていくことになります。

手形割引は受取手形を期日前に現金にする方法です。受取手形の記載金額から銀行や割引業者が手数料を差し引いた分の現金を渡すことになりますが、手形の支払期日前になる前に現金を受け取った個人や企業が返済して、受取手形を取り戻すことが前提となっています。

ファクタリングも受取手形の期日前に現金にする方法です。受取手形の記載金額から銀行やファクタリング業者が手数料を差し引いた分の現金を渡すことまでは手形割引と同じ手続きになりますが、ファクタリングでは手形を現金で売り渡すことが前提であるので、期日前に返済することはありません。

手形割引とファクタリングの大きな違いは受取手形が不渡りになった時です。手形割引では返済して受取手形を取り戻すことで不渡りの損害が手形を受け取った個人や企業がかぶることになりますが、ファクタリングでは手形を買い取った銀行やファクタリング業者が損害をかぶることになります。

これだけを考えてみれば、ファクタリングのようが手形割引よりも個人や企業にとって有利なように感じますが、手形割引よりもファクタリングのほうがリスクが大きいぶんは手数料も高額になるので、ファクタリングをする銀行や業者は手数料を高額にすることでリスクをヘッジしているので、どちらも変わらないと言えます。

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