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最終更新日:2017年10月19日

ファクタリングとヤミ金業者について

ファクタリングについてびっくりするような大きなニュースがありました。2017年1月にファクタリング業者が逮捕されたというニュースです。しかし、実際にはこのニュースはファクタリング業者が逮捕されたということではなく、ファクタリング業者を装ったヤミ金業者が逮捕されたということになっています。それでも法律的にはファクタリング業者とヤミ金業者を明確に区別することはできません。なぜならファクタリング業者は貸金業法の適用を受けないので、金融庁への登録が必要ではないからです。逆な言い方をすれば、ヤミ金業者が優良なファクタリング業者である可能性は排除することができないからです。
ファクタリング業者が貸金業法の適用を受けないのはファクタリングがお金を貸すことを業務にしていないからです。ファクタリングは債権の売買取引のことですから、ファクタリング業者は債権を額面金額よりも低い値段で買取り、その債権の額面金額を回収してその差額を手数料として利益にしています。貸金業者はお金を貸付けて利息を取ることによってその利息を利益にしている業者の事を言うのです。ファクタリングはお金を貸付けないので貸金業者ではないということです。それに、ファクタリング業者はファクタリングに関する手数料に対して規制がありませんから、出資法のような利息制限に関する法律の適用も受けません。極端なことの言えば、ファクタリング業者はいくら高額な手数料を取ったとしても違法行為にはならないことになります。
今回のニュースにおいてヤミ金業者が逮捕されたのは貸金業法と出資法違反の容疑となっています。ファクタリングでは貸金業法にも出資法にも関係ありませんので、奇妙に感じますが、実はこれらのヤミ金業者はファクタリングの債権の売買取引ではなく、債権を担保にした融資を行っていたという事実からファクタリング業者ではなく、貸金業者と認定され、貸金業者に必要な金融庁の登録には未登録ということでヤミ金業者となり、さらに貸金業者としては出資法の上限金利を超えた金利を取っていたという容疑で逮捕となったのです。ファクタリング業者という触れ込みで実際には貸金業者として営業をしていたことが違法とされたのです。
逮捕されたヤミ金業者はファクタリングを行っていたということで容疑を否認しているようですが、なかなか難しい面もありますので、ファクタリング業者を規制するような法律が必要になってくるかもしれません。

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