融資では無く売掛金を買取してもらう事により即時現金が手に入ります!

最終更新日:2017年10月19日

ファクタリングとは? その利点と欠点とは?

ファクタリングとは企業間の売掛金を現金化するサービスのことで、これを専門に行っている会社をファクタリング会社と呼びます。
手形割引を思い浮かべてもらえると分かりやすいと思いますが、要はそれと同じことで、将来的に入ってくる予定のお金をファクタリング会社に割り引いてもらい、先にもらうことができるサービスだと考えてください。

このサービスは、売掛金がある企業とファクタリング会社だけで行う2社間ファクタリングと、売掛金、買掛金のそれぞれがある企業とファクタリング会社で行う3社間ファクタリングに分かれます。

2社間ファクタリングの場合、売掛金が将来ファクタリング会社に確実に入るかどうかの調査をファクタリング会社自身が行う必要があり、また、回収できないリスクも抱える為、割引率が高くなる傾向があります。
実際の割引率は売掛金の金額やその支払日までの期間、相手企業の信用などにもよりますが、10~30%程度になることが多いです。100万円の売掛金の場合、70~90万円の現金になるということです。

3社間ファクタリングでは、買掛金を抱えている方の企業もファクタリングに参加します。これによって、2社間だけで行う場合と比べてファクタリング会社側は安心して割引を行えるようになるので、割引率も低くなります。こちらの場合もケースバイケースですが、おおよそ1~10%程度の割引になると思っていいでしょう。

どちらのファクタリングでも、まず相手先の企業に売掛金を債務としてファクタリング会社に移管することを了承してもらわないことには行えません。つまり、買掛金を抱えている企業が知らない間にそれが債務として違う会社に移っていたということにはならないので、法的にはもちろん、その企業に対して特に失礼にもなりません。
銀行から大きな借り入れを行うことのできない中小企業では、このような売掛金や手形の割引を行ったり、金融業者のビジネスローンを利用するなど、あらゆる資金繰りを行っているのが実情です。その資金繰りの手段の1つがこのファクタリングになります。

利用する企業から見たファクタリングの問題点は、必ず割り引かれてしまうので、本来入る予定だった買掛金より低い金額の現金しか得られないという点です。こればかりは仕方ありませんが、逆に利点も存在します。それは、もしファクタリングを利用した売掛金の相手の企業が支払日までに倒産してしまった場合でも、既に受け取ったお金は返す必要はないということです。
ファクタリングを行った時点で、その売掛金は債務としてファクタリング会社に譲渡されます。その後に何があっても、もうその債務に関しては関係ないということです。

ですが、ファクタリング会社も倒産しそうな企業への買掛金を普通に割り引くほど甘くはありません。少しでもそのような危険性があると判断されれば、断わられてしまったり、割引率がかなり高くなることになります。

ファクタリングはこのような仕組みで行われます。中小企業にとって、銀行からの融資の繋ぎや、まとまった現金が必要になった時の強い味方だと言ってもいいかも知れません。

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